MICHI ISHIJIMA - Pride One -

収穫はライカSL

収穫はライカSL

今回が初めてというPhoto EDGEという限定されたメーカーだけによるプロ向けの展示会が行われました。そこでハッセルブラッドイチオシの中国人Sails Chong(セールスチョン)さんがセミナーをするというので、その時間を目指してお出かけ。

カレーは飲み物系、どこのメーカーのセミナーにも出没しているしゃべくり上手な方はさすがにハッセルと鉄道は結びつかないのか?!ライカには縁遠いのか?!どこからもお声かからなかったようで(苦)この会にはいませんでした。それにしても世界で一番ハッセルアンバサダー人数の多い日本。 彼らは何をしているのか!?wなぜ日本ハッセルはそれらの方々を使わないか?!…は写真を見ればわかりますw

チョンさんは大学で日本語を専攻したということで日本語で行われました。しかしセミナー内容は学生向けだったようで(汗)。でもプロ向けの展示会のはず(爆)。

上海を拠点に今では支店を広げているそうですが、上海ではウェディングフォトグラファーが年間2000人新規に増え、年間2000人のフォトグラファーが失業しているそうです。つまりは2000人入れ替わっている業界。彼自身としては酒の飲み過ぎでドクターストップで脱サラしてキヤノン5Dで2012年に始めた仕事。そりゃ2000人入れ替わるわwと言っても別に本職フォトグラファーを雇い、自らはアシスタントをしていたそうです。頭いいというか姑息というか(爆)。しかもまだ4年前。ボク30年www

大学で日本語を学ぶあたりがすでに他の中国人と違うので、そこからすでに思考が違ったのでしょう。毎年のサバイバルに残れて、中国資本となってしまったハッセルのアンバサダー一番推し。YouTubeでは彼しかないくらいなハッセル。他の新機種CFに出てくるマレーシア人は彼の社員www 彼自身2014年と2015年のアジア・ベスト・フォトグラファーなのだそうで、聞いたことない話なので事実なのかネットで調べてもそんな話は出てこない。しかし同年のベストウェディングフォトグラファーという人達は数えられないほど多くの人達が出てきます(苦)。しかも2014年からハッセルを使い始めたという経緯。なんかこうして冷静に整理してしまうと大人の事情がいっぱい出てきちゃう感じw 中国だから、、、で許されるのでしょうか(苦)

しかもレタッチの妙というか、どうしてもフォトグラファーではなくレタッチャー、ペインター?な感じは否めません。レタッチしたらその捲り上げているアシスタント1名ドライバーさん2名は消せるし、日中の光も夕日に変えられるし、そんなに水しぶき出てたの。。。w

ギャラの話までご丁寧にしてましたが、彼の会社はウェディングフォト撮影で1回40万円(日本円換算)の請求だそうです。追加料金払えばフィルムで撮ると豪語してましたが、その明らかに違いすぎるwフィルムの写真との違いはイメージを下げてしまう結果の次への補償金なのでしょうか。そういうボクもウェディングは50万円いただくので、そうは変わりませんがレタッチはしません、飛ばしません(笑)

ハッセルの高画素はレタッチに有利。。。って話もなんか違う。

「チョンさんの写真は人物が小さい」と言われて「これではどうですか?とトリミングしても2000万画素あります」えっ?!日本の新聞社と同じ?!(汗)

同じことを日本人が言ったら引いちゃうのでしょうけど、外人さんが言うとありがたがっちゃうのかなぁ〜?!でもアジア人だからか、皆さんも引いてました?!w いずれにしろ、それ、フォトグラファーじゃない気がするんですけど。。。

さすがに最近はレタッチ全部を否定する事はしませんが、骨撮って肉付けちゃダメな気がします。海に泳ぐイルカ撮ってラッセンの絵みたいにしたら人々はありがたがるのか引くのか?ラッセンからクレーム来るのか!?(爆)

まぁ、まだフォトグラファーを名乗って4年。10年後にもまだベストフォトグラファーなどと言っていられたら拍手します。それよりも彼は頭いいwから写真撮ってない気がするので、フォトグラファーと名乗っていたらの話が先かもしれません。

レタッチ担当が独立するか?他の撮影スタッフ3名が独立して同じこと始めるのか?!中国国民の素行パターンにおける将来、なんか見えちゃうのが中国らしいと言ったら中国らしい。。。納得

なんだか期待して行ったのに残念な結果。。。得るものはやはり金払わないとダメかなぁ〜wと思いながら懇親会までの時間つぶしでブラブラして「名刺だけお渡しさせてください」と立ち寄ったライカブース。ここで今回の収穫がありました。よりによってハッセルではなくライカのブースw。

ライカも全種類手にとって試せるようになっており、ずっと欲しかったミラーレスのSLを借りてみました。いつものごとく期待しないでファインダーを覗いてみると。。。

超感動!!ミラーレス機で初めてファインダー酔いをしないファインダー!!!

人生初です! これまでパナソニックだ、オリンパスだ、ソニーだなんだと市場に出たミラーレス全種類を覗いてきましたが、すべて車酔い、船酔いのようにファインダー覗いて左右に振るとなってしまっていたのに、ライカSLは気持ち悪くならない!!酔わない。なぜライカSLがミラノコレクションやフェラーリF−1を題材にCFを打っていたのかがわかりました。

わぁ〜銀座にまた観に行っちゃうかもぉ〜www