MICHI ISHIJIMA - Pride One -

たとえ明日

たとえ明日

たとえ明日、死んだとしても、今日このまま死んでしまったとしても、まったく悔いはない。こう言うといつも周りに「そんな事言わないでくださいよぉ~。これからですよぉ~」と決まって励まされます(苦)。

でもそれって、マイナス感情でいつも言っているのではなく、逆にプラス思考で言っているのです。やりたい事はやらせて頂いて来たし、好き勝手な人生をおくらせていただいてきました。たとえ地球がなくなったとしても、、、は愛する人達が望まない方向に行ってしまうのでイヤですが、ボクが犠牲になればそれがなくなるのでしたら喜んで志願してそうさせてもらいたい気持ちです。

歳をとるに従って、基本的に他人が大嫌いになりました。皆うそつきで自分が良ければそれでいいという人ばかり。だからこそ大好きなひとは大切にしたい。でもひとを撮るのが好きです。カメラを持つとボクはひとが変わります(笑)。高所恐怖症なのに撮影するためだったらいとも簡単に見下ろせます。カメラを持つとまったくの別人になれます。それと同じで人が嫌いだからこそカメラ持ってないと接することすらできません。撮りたい願望と接したくない本能。この相容れない2つの関係性は願望の方が勝っています。それはもしかしたら接したいのだけれど怖くて接することができないためにカメラを楯に、撮影を理由にしているのかもしれません。