MICHI ISHIJIMA - Pride One -

チアリーダーSuns=心の太陽

チアリーダーSuns=心の太陽

今日はアメリカンフットボール国内最高峰のXリーグ、リクシルディアーズのホーム、アミノバイタルフィールドへ乗り込んでのアウェーでした。

個人的には想いの詰まったこの試合、どうしても勝ちたい試合でした。決勝戦のJXB(ジャパンXボウル)にチームとして出場、優勝を目指すにあたってこの試合に勝利したいというだけではなく、対戦相手がリクシルディアーズ=鹿島(建設)ディアーズ解散後にそのまま1部リーグに残った同一チームとして。どうしても個人的にリベンジしなければいけない試合でした。

この春ひとつの問題が起きていました。発端は私がチアリーダーをもっと日本でメジャー化するために行なっていたこと、撮影していた写真を扱うにあたってのことでした。私の写真を毎週楽しみにしてくれて満杯の決勝ドームの舞台に立ちたいという夢を叶えていた他チームのチアさん、私に撮影されることを目標に継続してチアをしてくれているという他チームのチアさん、私の写真がチア写真の中で一番好きという他チームのチアさん、私に撮って欲しいから現役に復帰するというチアさん、彼女らからいただける言葉に調子にのってちょうど1年が経過していました。本場NFLチアに挑戦することが身近になり、書類で日本での実績が重視されたこと。そこで扱いを打診したメジャーな報道機関での「日本のチアの扱いは注意が必要」という腫れ物を触る扱いを払拭しようと試みていた時のことでした。

しかし逆にそのことでひとりの元鹿島ディアーズチアOGが私を排除しようとしたものでした。

調べたところ、イベント仕切り会社シミズオクトの恰幅(かっぷく)の良い女性がその友人の鹿島チアOGと共謀してのこと。その鹿島チアOGはチア委員会というそれ自体を知っているチアも少ない決勝のハーフタイムショーなど仕切る団体の構成員。その鹿島チアOGから私の知らないところでチームに届いた1通のメールでした。そこに書かれていたのは

・ローアングル(バカバカしくて話にならないヨーロッパではMichi’s angleと呼ばれたカッコいいアングル←自ら言うなw)の問題視

・他のチームのチアをおたくのチームパスで勝手に撮って勝手にSNSにあげている。古い写真もあげている(他のチームを撮影する時は国際プレスパス所有者として私が個人として自らの申請、しかもSNSに関する決まりごともない)。

でした。この鹿島チアOGが起こしたその騒ぎはリーグ自体にも知れ渡り、こともあろうかそのOGは春の決勝パールボウルのハーフタイムショーの演目直前に我が愛するSunsにも怒鳴り散らすという元チアリーダーにあるまじき行為までおこなっていました。ハーフタイムショーを行う直前だというのに、自らが監督すべき演者を傷つけるという愚かな行為でした。

ここには書きませんがプロファイリングしてわかりました彼女の人物像…。

この狂人気味な云われなき事実とは違う行為に対しての腹立たしさは、私が知らないところで目の敵にされてしまう存在であることや私が居なければ思うがまま(には実際にはなりませんw)と見ず知らずの人にまで憎まれる存在であることが身にしみ「もうチアリーダー自体を撮るのを辞めよう、写真で愛するひとを傷つけるのはもう嫌だ。チームに迷惑をかけないようにXリーグ自体から離れることにしよう」NFLチームに受かったチアからのそれまで受けた仕打ちを踏まえて「アメフト自体から離れよう」にまでなり、さらにこれまた昨年春に日本バレーボール協会広報部員2名に受けていた『豹変、手のひら返し(これも裏を調べ済み)』を踏まえてスポーツ自体から身を引こうにまで変化していました。治っていた鬱の再燃でした。コンビニ店員にも逢いたくない対人恐怖=必要以上に出かけないにまでなっていました。

これ以上のチームへの迷惑を避けるべく、Sunsへの迷惑を前々から決まっていたSunsの新シーズンのプロフィール撮影、このスタジオ撮影を最後にしよう、自ら身を引くことで納めようと思いました。

自らも支えられない不安定な心しかありませんでした。残りの力を振り絞るように望んだ撮影、しかし撮影2日目に全てを終えると待ち受けていたのはメッセージとともにサプライズのダンスでした。そして1通の新メンバーを含めた全員が写っている1枚の写真が貼られた手作りのメッセージカード。用意していた「これまでの感謝とこの件のお詫び、身を引く結論のこと」を発するタイミングすら失わされてしまいました。

もう誰も信じない。その凍りついた心はこの娘達Sunsにあっけなく溶かされてしまいました。「この娘達の成長する姿が撮りたい。引退するまで他のチアリーダーが羨む良い写真を残してやりたい」そう変化してしまいました。

チームの首脳陣が集まる会議に出席してこの問題になったことでの事情説明、実際はどうであったかを報告するとともに騒がせてしまったことに対してお詫び。しかしチームはリーグに対して、この鹿島チアOGに対して抗議文を出していただけるという報告を逆にいただけました。

私の写真を楽しみにしてくれているチアさん達には申し訳ないのですが、今シーズン試合を含めてチアリーダーはSunsしか撮っていません。僕にはライズ、Suns以外のアメフト自体はNFLを含めどうでもいい、どうなってもいいが正直なところです。

しかもすでにこのチアリーダーに対する写真の向上はアメリカ人によって受け継がれております(いちいち私がタグ付けられるw)。日本人は外人には文句は言えないという強みもありますwww。だから他のチア写真はこいつに任せますw

『憎んでいたら、憎しみの果て、そこには真の勝利は生まれない、勝者にはなれない』

そう想って望んだ今日の試合でした。しかしリクシルのホームグラウンドに向かう途中どうしても機嫌が悪い自分を抑えることができないでいました(これまではひとりで四面楚歌のXリーグ試合会場には行きたくなく、連れて行ってもらってましたが、今日はひとりで移動)。しかしその機嫌を抑えてくれたのも朝一に出くわしたSuns達でした。また救われました。リクシル戦が喧嘩ではなく試合になった瞬間でした(苦)

そして試合はリクシルホームでの勝利。鹿島を含め相手を悔しがらせるには最高のシュチエーションを演じてくれました。

私に出来ること、今日のSunsの最高にカッコいい写真は相手へのお返し、リベンジ(ライズ公式でお楽しみ下さい❤️)。

 

これからチアリーダーを受けようとする方々、他チームで自分の輝きの時間を写真で残したいと思う方々、是非ともSunsに入ってみてください。そして感じてみてください「あぁ、Sunsで良かった」と。

Sunsはどこよりもひとの心の痛みがわかります。そして癒してくれる力を有しています。

伝統は受け継がれます。

ダンス好きのイベントコンパニオンが集っているチームや個人もいますがw、Sunsは真のチアリーダーです。

 

知り合いのライターが昔、私との会話の中で言っていたこんな話を思い出しました。

「見ず知らずの異国の地(フランス・マルセイユ)で拳銃強盗に遭い、これからどうしたら良いのか?自分がどこにいるのかすらわからない闇の中で寒さと不安に押しつぶされようになっていた時に、、、朝日が昇って来て『あぁ〜太陽って凄い力があるなぁ〜』って改めて思って前向きに感じたんですよ」

 

私の太陽、それがSunsです。