MICHI ISHIJIMA - Pride One -

カメラ機材のパイレーツ

カメラ機材のパイレーツ

「お眼鏡に合う新しい製品がようやく出来ました!」と某メーカーさんからの連絡。

しばらく放置しておりましたが、時間ができたのでお返事。

誰も「そんなカメラ」とバカにして使っていなかった時代に一生懸命にそのカメラを駆使して写真を撮り、開発のお手伝いをしてきたつもりでおりました。売れ始めたらレッスンプロにはギャラが出て、いつも会議室では堅苦しいのでと技術者部門の方々。喋り続けて食べる時間すらもらえなかった私は「石島さんは5000円でいいです!(コーラ1杯…ボッタクリ?!w」と言われた事をまだ根に持っています(爆)

そんなお手伝いも一眼レフのミラーを捨てた時に辞めさせていただきました。以降も「スポーツ写真を撮るナンバーワン、石島さんに是非、、、」という殺し文句(笑)にも歯が浮くようなおだてにも屈しずに断り続け、全くご縁がなくなったと思っていました。

しかしどこかの国では第2位のシェアにまでなったというニュース。それは関わらせていただいた者としても嬉しく、今まで2位だったところともご縁がないわけではないので、心配してみたり。。。

それにしてもどこのカメラメーカーのホームページにも出てくる人は同じで、そこのメーカーのプロが語る等々、昨日まで別メーカーで「このカメラでなければ撮れない!」とか言っていた方が舌の根も乾かぬうちに「このカメラだからこそ撮れる!」と別メーカーで言っているのは実に滑稽で微笑ましすぎます(爆)

消費者もバカじゃないと知っているだろうに、、、ポリシーがないのはメーカーなのか、その個人なのか!?

いかにその人が『写真を撮る』ではなくメーカーさんからのオカネ目当てであるかが分かりやすく描かれております(苦)。プロカメラマンではなく、『プロ太鼓持ち』。

でも本当に素直にその方々の言葉を受け入れてしまうと、その人達は撮っているのではなく、カメラに撮ってもらっているという事。まぁどっちにしても写真見たら後者だってわかるし、だからメーカーさんからの収入がないとというのもわかります。素直に評論家と肩書きを変えればいいのに、、、。だから私はいつまで経っても肩書きを名乗るのが嫌いなんです。カメラマン、フォトグラファーってそういう人だと思われてしまっているから。。。

という私も大した事ない写真のオンパレード(大汗)。しかしマニュアルフォーカスでエイヤッと撮ってまだまだマニュアルフォーカスいけるねぇ〜俺!とご満悦になれている自分も居たりします(自爆)。

「さぁ、もっと面白い写真撮ろっ!!」その撮る意識だけは常に持って居たいと思っております!!

 

自慢?!ついでにメールコピペ「***(機種名)は、石島様から長年に渡り御指摘頂いた点は、ほぼ全て改良しており、試用機が手に入り次第、真っ先に石島様にお見せしたいと思っておりました。」

だってさ、もうひと肌脱いだらスッポンポンなんですけど、それでもいいすかっ??