MICHI ISHIJIMA - Pride One -

同じ時代に出逢えた幸せ

同じ時代に出逢えた幸せ

同じ時代に生きていないと出逢えない一流なひとがいます。

しかも同じ時代に生きていたとしても写真を撮るという機会に恵まれない場合は写真として撮って残しておくことは出来ない。

全盛期は越えてはいましたが、マラドーナの現役最後となった1994年ワールドカップのピッチにはボクはいた。ペレは引退後ではありましたが、マスターズマッチに出場した勇姿で撮影できました。彼らにはそんなに思い入れはなかったけれどサッカーを語るには重要なレジェンド。ボクの思い入れはジダンであり、カカであり、ストイコビッチ。他にもロナウド、ロマーリオ、ロナウジーニョ、ファンバステン、バッジョ、、、名前をあげ始めたらキリがない最高にカッコいい個性的な選手達。全員撮れるという恵まれた環境で楽しい時代を過ごして来ました。日本国内に目を向けても、他競技に広げても凄く面白い時代に撮影させてもらうことができて来ました。でも例えば時代に遅れてきたとしても彼ら彼女らは映像として写真やDVDでも観ることは出来る、それもいい時代なのだと思います。

残念なことにこの身は一つ。どこかに行けば他のものは撮れない。。。

最近のボクの中心になっている小百合さんの場合、時代がずれてしまったらそれは叶わなかったであろう。彼女のチアリーダーとしての経歴は長く、全てが撮れている訳ではないけれども、間に合ったというのが喜びとしての素直な感想。でもその古い写真達が見つからずにいました。ましてやチアリーダーの凄さを知らず、撮影する習慣もなかったので、それは限られていました。でも小百合さんの凄さは他のチアさんとは次元が違うという事は素人のボクにもわかって撮っていた記憶がありました。

探し方を変えてみた。全く別のライズ専用ハードディスクの中のフォルダーを1つずつ開けてみました。ありました。 1試合目のライズの後に2試合目として富士通の試合が入っており、彼女はそこに多く居ました。選び出すと350枚に及んで居ました。その試合の日付は今日と同じ12月2日。偶然は必然、今日のために4年前の2012年12月2日は存在して居たのでしょう。

そこに写る小百合さんは妖艶で綺麗で激しい。説明しなくても写真観ていただくだけでその凄さは伝わるのではないでしょうか。

残念な事に小百合さんの凄さが残されているムービーは表に出て来ません。今年のルーキーには他チーム、同じレッツを問わず、その勇姿を見たことがないチアさん達も居ます。

この凄い小百合さんは今シーズンはリハビリでお休み中でしたが、まだ現役として間に合って居ます。その勇姿を是非ともご自身の目で焼き付けてください。