MICHI ISHIJIMA - Pride One -

満腹リーグシステム

満腹リーグシステム

気がつけばあれもこれもリーグ戦が年間を通しての勝敗ではなく、出場権をかけての予選扱いになっている気がしていて、、、毎週末の順位の上がり下がりが全く気にならないので個人的感覚では面白くない!

プロ野球のクライマックスシリーズ、年間の勝敗ではなくそこまでなんとか出場できるところにくっついていけばミラクルでリーグ優勝できる。日本一になれる。つまらん!と昔、昔想った記憶があるのですが、今じゃどこのリーグもこんな感じになっちゃっています。まだバレーボールのVリーグはリーグ戦で振るい落として、2部入れ替え戦組とリーグ戦組に分かれてまた総当たりなのでそれとは違った感覚ですが、もっと身近なアメフトXリーグなどはリーグ戦にもなっていなくて、試合数も少なくて、でも上位でトーナメントに移行してしまうチャンピオンシップ。

でもアメフトはこれまた特殊で決勝のジャパンXボウルが光り輝き、そこへの出場権をかけた戦い、その大会の2チームを決めるための予選みたいなものだから仕方ないのかもしれないけれど、日程とか試合数とか考えなければ、EASTCENTRALWESTで総当たりリーグ戦して上2つ集めて再びリーグ戦して、、、あっ、ジャやパンXボウル前に優勝が決まっちゃう!?(自爆)

迷走するJリーグも2シーズン制に戻して年間2チームのチャピオン作り出しての統一王座決定戦(笑)。年間を通してだと優勝争いから外れた地域の熱がなくなるという理由から1993年に始まりましたが、Jリーグが定着したという事で年間チャンピオンにした(?!)かと思ったらまた2シーズンをやり、またまた1シーズン制に戻すという、実はファン意識を理由にはしているものの、スポンサー向けのシステム。長い歴史を振り返ったら注意書きが付いてしまう歴代チャンピオン表です(苦)。

時代背景もあるのでしょうが、シンプルに1シーズンを勝敗(ポイント)だけで一番強いチーム決めた方が好き。各競技とも地域密着チームが増えているのだから、シーズン半ばで優勝チャンスが無くなったって地元は地元なんだし、週末の楽しみであるのは違いないのだし。

昔話ばかりで申し訳ないのですが、ベンゲル監督が就任したグランパスは7連敗からスタートして、中断期間にヴェルサイユキャンプして、リーグ再開後破竹の連勝で最終的には優勝には届かなかったけど、、、なんて話ができるのも年間通して1シーズン、1リーグ戦でチャンピオンを決めたからできる話。これが2シーズン制だったら後期優勝で年間優勝を決めてるチャンピオンシップでも勝って「優勝した年」と簡単な記憶、記録になっちゃっている気がします。優勝するのもドラマになるけど、優勝出来なかったというドラマもボクは好きだなぁ~。きっとそっちの苦い方がオジサン達の酒のつまみになる気がします(笑)。

今日は静岡でバレーボールでしたが、清水エスパルスは明日徳島で最終戦らしい。J2に落ちて過酷な1年を通してのリーグ戦を終えて、明日勝てばJ1復帰&J2優勝(?)。そんな訳で清水といえば次郎長の昔から「食いねぇ~食いねぇ~寿司食いねぇ~♡」な前祝いしてきましたぁ~♪♪ でも安くて美味しいから食べ過ぎぃ~(>.<)