MICHI ISHIJIMA - Pride One -

桃栗3年柿8年

桃栗3年柿8年

最近どいつもこいつも種を撒く事を忘れて、いきなり収穫して食べられると思っている節がある。

ちゃんと種撒いて、毎日ちゃんと水をあげて、雑草を刈ったり手間ひまかけて愛情注いで育んで、やれ昨日より丈が伸びた、やれ先週より大きくなった、新芽が出たと季節とともに楽しんだり、花が咲いたと騒いだりしながら長い年月をかけてようやく果実はなるという事を忘れてしまっています。

そりゃ天候不順で不作だったり、虫に喰われたり、収穫前に台風に落とされたりしながら、そんな中で一緒に生きていく、それこそ良い天気は恵まれるという綺麗な日本語があるように、程よい雨なんかにも感謝しながらありがたくいただく。立派に実った果実に感謝しながら収穫する、頂戴する。だから美味しいんじゃん。楽しいんじゃん。

今はどこも「カネがない、仕事がない」ばかりで話が前に進みません。みぃ〜んな話がそこに集約。まるでやらない言い訳の免罪符!?のようになっていませんか?! 夢も希望も目的もなく、何より一番は何の楽しみもないということ。今しか観ていない人に限って周りにマイナス因子を振り撒いている。

本来フリーランスって何でしょう?!、なんでフリーランスになったのでしょう?! 良い学校を出て、社員になれなかったから?!じゃないとは思うのですが(苦)何はともあれ自分で選んだ事には違いない。過去にしがみついて他人のせいにしてグチグチ言ってるだけなら辞めちゃえば良いのに!! その方がやりたい奴がそれを仕事にできるかも知れない。安い日当、日銭稼ぎだけでは何のためのフリーランスなんですか?!って。それじゃぁ言われた写真撮ってる日雇い労働者になってしまって!?何一つも残らないと思うのは間違い?!。「あなたの代わりはいくらでも居る」ではつまらんじゃん(汗)。そもそもそれならあなたがやる意味がないじゃん。

おっと、ども、今日は過激な発言ミチジマでございます(笑)

福山雅治主演、映画『SCOOP!』を再び、2回目を観て来て、静の生き方、チャラ源の生き方を、死に方を目の当たりにしてきちゃったからかもしれません。

桃も栗も実るまでに3年かかるらしいです。柿は8年だって。それに比べても人間の一生なんてわずかなものですよ。ほんの少しの時間しかこの世には存在していない。やりたい事をやって食いたい物を喰う。ボクの場合は撮りたいものを撮る(撮りたくないものは撮らないw)。それ、最高に楽しいフリーランスじゃないですか。『作家先生の顔も女の尻も同じ』静さぁ〜ん♡ヽ(´o`;

 

各方面にずぅ〜と言い続けていた体操選手、土橋ココ選手がようやく陽の目をみました。

それは1本の見知らぬ番号からの電話で始まりました。話をするうちに言い続けていた方、聞いてもらっていた知合いが同じ部署(狭っ!w)。なんでも担当さん曰く、リオ五輪での2020紹介映像のオープニングに登場したココちゃん観て企画が決まったらしいのです(苦)。そこから先は一度電話を切った後にその知合いとLINE話♡。「ココちゃんお世話になれるそうで♪ だから言い続けてたじゃないですか〜♪」と勝ち誇るボク。恐縮する上司(笑)。「んでね、次にね、、、」とまたそこにつけ込み別の種類の種を撒いておくミチジマ。写真を添えてw

次に美味しい果物いただけるのはいつなんだろう♪♪と想いを馳せながら。

ただね、ボクの場合は効率とか売上げとか考えたら決して褒められる商売方法ではないのです。まずは知らしめる事。写真が売れようが売れまいがそれよりまず本人ありき。売れたら売れたで新聞社を中心に『わぁ〜と群がって荒らして去って行く』イナゴ状態。そうなった時は遠くで「おぉ〜がんばってんなぁ〜♡無理してないかなぁ〜、いじめられてないか!?大丈夫か?!」というのがスキなのです。一緒になって輪の中入って騒ぎたくはないへそ曲がりなんです。で、サァ〜と波が引いた時に再び表れゆっくり撮らせてもらう。まっ、こんな事してたらカネにはならんわな(自爆)。でもそれが楽しいのです。好きなんです。

だからこそ、各自ですきな種を蒔き、成長を楽しみ、育んで、収穫して!!…欲しい。