MICHI ISHIJIMA - Pride One -

想いの詰まった1枚

想いの詰まった1枚

うちにプリンターが到着してから数日、そこから設置して数日、そして用紙を購入して来てから数日、プリントもしていないのにパネルのマスクまで特注で発注して完成まで1週間を待ち、万全な体制、外堀を完全に埋めてようやくプリントを開始しました(笑)

やっぱり写真はプリントしないと!!

プリントして改めて自分の写真を観てみると、ダメなところ、気がつかなかった良いところ、色々なものが見えて来ます。おかげさまで最近は印刷の大きなお仕事が多く、版の大きな写真を意識することが復活。自分にシビアに写真に嘘をつけない状況なので、やはりプリントも大きくしたい。

撮影しているときは主観的に、あとで見返すときは客観的になる性格になってしまい、ヘタクソな写真に愕然となって落ち込みがち(苦)。ダメなものはダメ。

プリントを始め、写真を選び始めると先日言われた『切ない写真』の意味が分かり易い写真を写真が出て来ました。

わっ、完全に『片思い写真』じゃん!!(爆笑)

もし他の人に「写真観て下さい」と言われて、この写真をそのひとが撮って、観せられてもきっと同じことを言うでしょう。

根気強く『その瞬間を待った1枚』。振り向いてくれないかなぁ〜、来た!バシャの1枚。

粘り勝ち(笑)。そういえばそんな感じにいつも写真撮っていることに気がつきました。想いと対話しながら、ひとりごとをぶつぶつではなくwはっきり声に出して言いながら(苦)。競技写真で時には『頑張れ!』を込めながら。ファインダー上で絵を描き、「ここにボールが来たら、配置されたら最高」を待ちます。

でもよく「ダメだったかぁ〜」とそのシーンが終わったあとに苦笑いする時も多々あります。だからこそ『来た!』という時が嬉しく感じるのではないかと思います。

そんなボクの写真、だから『切ない』のかも(苦)。