MICHI ISHIJIMA - Pride One -

50年目の女子バレー

50年目の女子バレー

日本にバレーボールのリーグが出来てから50回目。日本リーグからVリーグと名称は変わったものの、日本のバレーボールは普遍的に大会を重ねてきました。

30年前の日本リーグ、日立(今のリヴァーレ、日立茂原ではなく、日立武蔵。べルフィーユという名前が付いていた日本リーグで言う所の日立製作所)が絶対的な強さを誇っていた時にボクは写真撮影を仕事にさせていただきました。ライバルはダイエーオレンジアタッカーズ。NECには佐藤伊知子さん、イトーヨーカドーには益子直美さんが入団(笑)、小田急は江上さん(丸山さん)がプレーヤーマネージャーとして復帰するなど想い出には事欠かない時代でした。今の現役でいうと荒木絵里香選手(トヨタ車体)が2歳、木村沙織選手(東レ)が生まれた年でした。

自分と同じ年のリーグ(日本リーグ、Vリーグ合わせて)、なんだか感慨深いです。ボクを追い越すことも、ボクが追い越すこともなく共に年を重ねた日本のバレーボールリーグでした。一時期は見るのも聞くのも嫌になり、離れたバレーボール。こうして戻っているのが不思議なくらいです。きっとずっとバレーボールしか知らなかったら、今のボクはありません。色々な世界を観てきて、経験してきたからこその今なのだと思います。

今回のリーグよりまた別の道を歩みながら幅を増やしていきます。しかし、やっぱ女子バレーは面白いっす。30年前は女子バレーよりも男子バレー人気。当時ボクはルーキー、女子ばかりでした。おかげで今も女子バレー部(爆)

そのバレーから離れていた時期に在籍していたJリーグのチームが11月3日の最終戦を残して2部リーグ降格の危機を迎えております。今日はドアtoドア10分の東京体育館から帰宅後、その最終戦にエントリーしました。およそ14年ぶりの瑞穂陸上競技場、負ければ降格、勝ってどうなるか!?(わからない)の試合に行ってきます。