MICHI ISHIJIMA - Pride One -

Take it slow

Take it slow

今日もチア話かと思いきやw、カメラのお話。。。

しかし今日もチアリーダーオーディション用撮影でスタジオでした(笑)。

ちょうど1週間引きこもりが祟り、スタジオまで出かける体力がギリ(爆)。帰宅後はソファーでそのまま寝てしまい、起きたらふくらはぎが痛いwww あかぁ〜ん!

スタジオでの撮影は3台3灯にしましたが、チャージの時間はある訳で、ガシャガシャガシャとは撮影することはない(出来ない)。ちゃんと被写体を観てシャッターのタイミングをはかる。もちろんカメラ設定も1枚切りモード。

秒間20コマ切れまっせー! フォーカスはどこまでも追従しまっせー!今までに撮れなかった世界が撮れまっせー!! という売り方にのせられてバシャバシャ、ガシャガシャ撮りする風潮になってしまっている昨今、それって撮ってんじゃなくて『写っているだけ』ですからぁ〜。。。残念。

バレーボール会場は撮影エリアと一般観客席が近く、よく質問を受けました。いちばん多かったのが「ボール打つ瞬間を撮りたいんですけど、どうしたら撮れますか??」という質問。だいたい娘さんたちが持っているカメラは秒間3とか5コマ。連写で偶然がありえないカメラ。答えは簡単、いつも同じパターン。

「打つ瞬間にシャッター押すのではなくて、自分でボール打っていると想って、シャッター押すと思わずにボールを打っていると想って!」

「あっ、撮れましたー!!!!!!!!!!!」娘さん絶叫(笑)

カメラの性能ありきで撮っているプロ(?)名乗るものよりもこの娘さんの方がよっぽど技術は上がる。

タイムラグはカメラ特有にあり、そしてその人の性格によるものもデカイのですが、振りかぶりからの動き出しに押させるのがだいたい的中する。。。ただ、想っているほどインパクトの瞬間は面白くない絵になる(爆)これは次のステップ。

なんか、ちょうど新機種が発売になって猫も杓子も大騒ぎしておりますが(苦)、ファインダーの中でちょこちょこ動くフォーカスポイント、観て居て気持ち悪くなるのはおっさんだからでしょうか。。。大汗。もっとゆっくり、かけがえのない1枚を撮りたいと改めて心に誓ったのでした(笑)

そしてカメラ雑誌の表紙で見た「美しい写真の撮り方」という文字に反発(苦)。

『美しい写真』とは、撮影者が美しいと感じた時にシャッター押せば良いだけのこと。。。そんなこと言っているからレッスンプロのお仕事もお声がかからない(自爆)「こうじゃなきゃダメ!」にするとお金は発生する。これは商業主義社会の鉄則!(最近チアさんに「みちさんの哲学難しいw」とよく言われますw)

 

あっ、ちなみに相模原ライズチアリーダー、Sunsのプロフィール写真撮影は7月頭。ちゃんとトライアウト後ですから申し込んでいただいて、受かっていただければ撮影させていただけますよぉ〜♪ まだ間に合いますよぉ〜♡