MICHI ISHIJIMA - Pride One -

四角の中のラビリンス

四角の中のラビリンス

写真は限られた四角の中でのレイアウト。それを撮影段階でするのか、後でトリミングするのか?! これって画素数を考慮しない(ウェブ用とか)と結果同じに思えますが、それは撮影時に撮影者、デザイナーなどが先を見えているのかいないのか?!によって大きく違う。

写真、ポスター、表紙、記事など四角の中での被写体の位置によって印象、意味合いが変わってきてしまいます。人物だったら顔の向きであったり、手の位置だったりも重要なファクター。文字入れの位置、大きさ、フォントによっても印象と表現したいものが変わってきてしまう。

腕のあるデザイナーさんは腕のある撮影者から受け取った完成された写真の四角の中で腕を発揮し、ダメなデザイナーは撮影者に広めにとるように指示を出す(爆)。この指示は編集者も然り。でも下手な撮影者が撮った写真ほど食えないものはないので、それはそれで真ん中に被写体置いてパンフォーカス(全面にピントが来ているもの)で撮ってないと!(爆)。

優秀なデザイナー、撮影者は、ダメなそれらの方々とはお値段違いますけど、お値段以上がわかるかわからないか、、、わかんない方が増えているようです昨今のクリエイティブとカタカナで誤魔化される職業を含めて。まぁ今はカメラやソフトがそれらの人々よりも優秀だから(大汗)