music, dance, and photographs この3つがあれば、ご飯すら要らないかもしれません(笑)。
『部屋とYシャツと私』よろしく、切っても切れないこの関係。実際に今までもそうであったし、これからもたぶん変わりません。これまでの仕事の中でも撮影中は必ず音楽があり、なくても頭の中でなり続ける。ひとつのテンポであり、ダンスはそれを表したもの。ダンス撮影をしていなくても自分が踊っておりました(爆)。
音楽のジャンルはノンジャンル、その時の彼女の好きな曲を聴いているうちに好きになる感じで、B’zやgrobeなどその最たるもの。バレーボール会場では生でジャニーズに接し、好きになり、振り付けまでいつの間にか覚え(自爆)、サルサ、マンボ、チャチャ、ロボットを経てボーグ、そして伝統的な日本舞踊まで撮影を通して振りの特徴まで覚え、撮影を重ねていくうちに何がカッコいいか、どこがカッコいいのか!を自然と自分の写真の中で習得していきました。
それはこの自分の成長してきた世代というものもあったのかも知れません。横浜銀蠅RSでロックンロール、遡りキャロル、日曜日の原宿では毎週リーゼントの野郎ども、長めの水玉スカート、リボンをつけた娘さん達が踊っていた時代でした。おニャン子クラブに始まりモーニング娘。は結成され、AKB。つんく♂さんから放送作家だった秋元さんが主流になってもアイドルのダンス自体は全く変わらず、そんな流れを全部世代として感じてきました。やがて韓流ブームとともに少女時代のダンスで学び、続いてKARAのお尻振り時に垂らしたサスペンダーや帽子で、どうやったらより強調出来るかなど外的要素を学んだり。
実際にコンサート撮影も曲を自ら歌いながら、踊りながらのタイミングでシャッターを押したりしながら。。。あぁ、そういえば、韓流女子グループの撮影話どうなりました?!(汗)
そうやって思い返してみると、それもこれもチアリーダーのチアダンス、ハーフタイムショーに繋がっています。撮影に生かされています。不思議なくらいにチアリーダーのダンスの要素、使っている曲、フロンティアレッツの衣装の秘密まで。これまで学んできたいろいろんな要素が含まれているので、一度振り付けを覚えてしまうとどこにポイントがあるのかもわかる。あとはそれをどの視点で写真にしたらカッコいいのか?!を考えるだけ。本当に楽しく、たかだか1枚の写真を撮るだけでも、「考え、撮影する」ということが楽しいと思える被写体。
そういえば昨年のJXB(実質リーグの決勝、ジャパンXボウル)のハーフタイムショーはDA・PUMP(ダ・パンプ)さんでした。それこそボクらの世代。「えっ?なんで知ってるの?まだやってるの?」と訊いてしまったほどw そして逆にU・S・Aが流行っているということを知ったほど。当時のメンバーはやはりISSAさんしかいなかった(大汗)。その前年がレベッカのNOKKOさん。ボクの中ではおばさんになってしまったwノッコさん以上のハーフタイムはないと思います♡が、横浜銀蝿RSも是非!!(あっ、話が逸れたw)。この世代が終わる前にフットボールをメジャーに上げたいなぁ〜ひとりじゃ微力すぎるんだよなぁ〜。。。大汗
このチアリーダー撮影で習得してっきたことが、次は何にいかされてくるのだろう。。。そんなことを考えるようになってきました。でも歴史は後になってからでないとわかりません。今を一生懸命に、真正面からその輝きを逃さぬように!!向き合います。