MICHI ISHIJIMA - Pride One -

令和元年・初日

令和元年・初日

元号が変わってもまだ観続けている『君の膵臓をたべたい』。そして今も。。。

昨夜はアニメ版を観ようかと思いましたが、春樹役の声優さんの声が意思を持ちすぎて強すぎる。桜良役の声優さんが優しさではなく、なんかアニメ声でのワザとらしさで世界観を総崩れ。開始早々に辞退させていただきました(爆)。そして映画版の俳優さんの表現力がいかに素晴らしかったかを実感しました。

そしてまた明け方に1本挟んで観たのが『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(東宝)でした。

福士蒼汰さん、小松菜奈さん主演ですが、ちょいと書こうとしても、どうしてもそれがネタバレにつながってしまうので最小限に留めますが(爆)、観ている時よりも観終わったあと、しばらくしてからの方がジワジワときます。ギリ泣かなかったです(笑)。そしてしばらくするともう1度観たい映画です。何故ならば、時空という常識に囚われたまま観続けてしまうと、ん?!、んんん!?と考えてしまい、『?』ばかりになってのめり込めません。ただエンディングを迎え、小松菜奈さん演じる福寿愛美の台詞がすべてを綺麗にまとめてくれました。観終わって、ふと思い出す方がこの2人のお互いの思いが伝わってくるのです。終わり方が良かった。そしてそして、出てくるカメラがフォクトレンダーVITO Bなんです(∩˃o˂∩)♡フィルムカメラなんですぅ〜目測で焦点距離を合わせるカメラなんですぅ〜♡

そして再びキミスイの世界へ。元年初日より引きこもりではドラマは起きないので、『星の王子さま』(岩波書店)を求めて大きな本屋さんに。やはり本屋さんはいいですねぇ〜。写真はプリント、印刷されてこそのものです! 岡田先生の本は100万部超えたとかで広告ポスターになっているしぃ〜(4日にお会いするのかな?!)と一番奥の児童書にたどり着くまでにかなりの寄り道をしましたが、肝心の『星の王子さま』はありませんでした。パソコンで調べても「在庫なし」。売れているのか?置くつもりはないのか?!すでに2017年の映画だったから、ブームが起きたとしてももう下火だろうに(爆)

で、児童書コーナーで見つけた『Michi』という本。3300円という値段以上に買おうと思わなかった理由は、文字が一切ないこと(笑)。そしてすべてのページが立体的な道が複雑に描かれているだけの本であったこと(汗)。この本を使って想像するのは自由自在。純粋な心で子供達はどんな物語をこの絵本に描くのでしょう。プレゼントして観察してみたい。。。

やはり、Michi みち とは、立体的にこんがらがっているものですよ、きっと。なんだか納得してしまいました。

で、帰りにはいつも満席のパスタ屋さんで夕飯を・・・とお店に入るなりかなりビビりました。お客が誰一人としていない。。。すでに夜7時を回っていて、開店直後とかそんな時間でもない。大丈夫?入って??という感じで恐る恐る(笑)。そして貸切状態で注文して食べていると、半分くらい食べ終わった時に、来るわ来るわのすぐ満席。

令和になってもこの呼び水(道)男の本領発揮。誰も自分の前には居ない。踏み出せば自分のあとの道は一般道になる。これが有料道路に出来れば大金持ちだったんでしょうけれども、でもそれはミチジマの望むことではありません。でもなんだろう、この心の中のこんがらがり方は…。桜良の言葉が染み込んできます。浜辺美波さんの声がいいんだろうなぁー

「だからその勇気を みんなにもわけてあげてください。そして誰かを好きになって 手を繋いで ハグをして うっとおしくても まどろっこしくても たっくさんのひとと心をかよわせて あたしのぶんまで うん、生きて」