MICHI ISHIJIMA - Pride One -

写真を撮るという仕事 :||

写真を撮るという仕事 :||

いきなり涼しくなって虫の声が秋を感じさせるようになった2018年8月17日の金曜日、本日誕生日を迎え1歳また歳とりました。

『記録的な猛暑』と言われた今年の夏はクーラーを効かせた家に閉じこもり、再び写真についての勉強をし直していました。そしてここ数日はこれまでの自分の写真を見返しながらの反省と次への思考固め。

写真は紙焼き、プリントしてから写真になります。

プリントとして写真になる前、以前その主流は「フィルム」と呼ばれてはいる物質でした。しかしデジタルというものは「1と0」、電気信号であり、いつでも無くなってしまうもの。写真になる前の状態を画面をみたところで、そこにあるのは色塗られた細かい方眼紙、それもそこには物質として存在していない幻をみているようなもの。いつなくなってもおかしくはない消えものだと思っています(現にWEB仕事として消えてしまったものや、ハードディスクがクラッシュしてなくなってしまったものも少なくはありません・涙)。

プリントや印刷物でしか仕事としての写真は真価を問えません(あぁ〜だからウェブ用の撮影って安いんだ!w)。プリントにした写真は『飾っておくとその良し悪しが見えて来ます。良い写真は飽きない』。それが写真。

今まで撮影させてもらってきた写真、そしてそれらの写真で作られたポスターなどの印刷物、雑誌。「老後の楽しみにしたいのでください」そう言っていただいてきた印刷物を真面目に見返す時が来ました。すでに我武者羅になんでも仕事する歳ではないし、、、また1歳加わって、もう老後ですね(苦)。

改めてこれまでの写真を見返してみると、それらに付随した撮影や制作時の懐かしい想い出が蘇って来ます。旅行などの記憶というものは何か食べると鮮明に記憶されるらしいですが、私はシャッター押した時の状況のようです(笑)

こうして記憶を懐かしみながら写真を眺めていると、改めてこれまでの人生って『ひとに恵まれていた』事を痛切に感じます。選手あり、モデルさんあり、メーカーさん、クライアント。。。誰一人欠けたとしてもこの人生は確実に『今』を得ていませんでした。感謝してもしきれないほどに。すでに簡単にはお逢いできなくなった方もおります、、、。ただ自分自身がこれまでしてきた事に関しては肯定ばかりするではなく、反省すべき点は反省していきたいと思います。そしてそれをまた写真に生かしていく。

感謝する気持ちもそうですが、これまで関わっていただけた方々が好きで、たまらなく好きで、写真に残しておきたいほど好きで、、、だから写真を撮らせていただいたという事だった気がします。

愛がない写真、それは他の方にお任せします。

パン屋さんって、今日パンが1つも売れなくてもパン屋さん。写真撮る仕事(フォトグラファーとか写真家とか自分では言いたくない)をするひとは、クライアントの依頼がなくても写真を撮るひと。それはプロアマ関係なく。

なんだか誕生日を境に撮りたいものが見えて来た気がします。自分の撮りたいものを撮る。そして怒られてw戦うwww

もっと自由に、もっと危なく(自爆)、撮りたいものを撮らせてとお願いして撮り、それを観てくれたセンスあるクライアントによってまた仕事が広がりをみせていく。そんな残りの人生にしていきたいと思っています。

写真を見返してみて改めて気がつくことがあります。『写真は被写体との関係性』であると。いつまでも信頼される関係性を大切にしていきたいと思っております。

誕生日祝いのメッセージをくださった方々ありがとうございます。
これまで出会っていただけた方々、ありがとうございます。

で、いつ脱いでくれるのですか?!撮らせてくれるのですか?!(爆)