MICHI ISHIJIMA - Pride One -

私的チアリーダーの原点

私的チアリーダーの原点

誰しもが好きになる『女性』を描ける小説家は、現実にはそんな女性には出逢ったことがなく、全くもってご縁がないそうです。。。

小説を書く代わりに写真を撮っているボクの場合、そのひとに惹かれたり憧れたりする一言でまとめるならば「すき」になるのは大体が一目惚れ。プライベートのリアルな恋愛感情の一目惚れは全部が全部失敗していますwが、カメラを持っている時に出逢った一目惚れはおおよその確率で素晴らしい人物だったりしています。

最近よくこの人生に起きたことの原点を自分自身で紐解いておりますが、今では仕事に限らず生活するうえでもなくてはならない存在となっているチアリーダーの面々、このチアの私的原点は眞由美さん、通称ココさんという方でした。

2012年当時、チアリーダーという存在にまったく興味がなかった頃、ココさんに一方的に出逢いました。それは胸が大きかったこともあるだろうし、顔立ちが好きだったこともあるでしょうし、それだけならばまぁチアさんに限らずそのような方々は数多く存在しているのですが(自爆)、なにかこう、表現しようもない感覚、その目の前の存在に惹かれるというより、その時間におけるその空間で癒されていた心地よさ、その感覚は今でも記憶に残っているのです。アドレナリンよりもα波の存在。

その時「このチアさん、すきぃ〜(∩˃o˂∩)♡』といつものごとく一目惚れのお熱になりました(笑)。とにかく年間を通して多く出会う方々の中で『このひと♡』的に出逢ったのです。しかしそれは日本のアメフトシーズンの最後の試合、決勝でもあるJXBのハーフタイムショーでのことでした。そして翌シーズンの日本ユニシス(現・BULLS FC)の試合を心待ちにしていたにも関わらず、それ以降にそのチアさんを見かけることはなくなってしまったのです。そう簡単に物事が進行したら物語にはならずに「好きな人」という普通の話になってしまいます(笑)。

でも、だからこそ自分にとって必要なひとというのは出逢い、そして再会するという事を実感出来る『事実は小説よりも奇なり』の物語になるのです(笑)。

それから2年後のバレーボールで訪れた東京体育館でのことでした。そこで練習するNECチアリーダーさん達の中にその方は居ました。たぶんそう!きっとそう!!も〜落ち着かない(爆)くらいに最初は半信半疑。2年前に1回しか観ていない方です。この「ひとの名前と顔を覚えられないのが特技」と言っているくらいなボクがわかったのは、覚えていたよりもそこにある空気感、匂い…は流石に遠すぎるw しかしなんどもチラ見するなかで確信しました「絶対にそう!」と。幸いなことにバレーボールは同じ会場で2日間行われています。帰宅後にその当時の写真をプリントして翌日のまた練習後に「これ、そうですよね?」ともらっていただいたのが認知してもらうきっかけでした。それはまるでラブレターを渡して走り去る女子中学生www

出逢って、自分に必要な人との縁は必ずつながり続けます。そして今でもボクのチア原点となっている話を聴かせてもらえました。ココさんから聞いた話は、その後多くの場所でのボクのチアリーダー話の定番に(笑)

「私が大変な時に多くの人に応援してもらい、支えられ助けてもらった。今度は私の番」

なんだかこのお話は染み入りました。特にチアということを意識してはいなかったのですが、今こうして「チアってなんだ?」と深く考えるようにまでなると余計に深い想いになっています。シャア・アズナブルがララァ・スーンに描いていたものと同様(笑)にココさんは自分にとって『女性』であり、『母(かなり年齢は逆方向に違い無理はありますがw)』であるかのような存在であり、『尊敬しているひと』であり…この『感覚』は唯一無二な大好きな方、ひとことで無理やりまとめるならば「チアリーダー」なのです。

しかも後で知る共通の知り合いwww

それからまた3年後の再会を昨年。しばらくご無沙汰をしているうちにココさんは富山に行かれておりました。もしボクが富山に住んで居たらココさんを観るだけのためにテレビを買ったでしょう(テレビ観ないから無い・爆)。そしてテレビ画面で和んでいたでしょう(笑)

今でもいろいろと幸せのお裾分けを届けてくれております。好きなひとの幸せって、自分の幸せだったりするのです。幸せ連鎖もチアリーダーwww 今度は富山に出向いて写真撮らせていただいてきます(∩˃o˂∩)♡

でもふと現実に戻ると、、、小説という文字の中の素敵な女性ではなく、現実に存在する素敵な女性ではあるものの、それはまるで小説の主人公にも近い…存在の方々しか知らず、、、

まぁっ、ココさんの後輩でもある娘達の幸せを願えればそれでいいかっヽ(´o`; (と現実逃避の旅はつづく…w)