MICHI ISHIJIMA - Pride One -

ごめんなさい

ごめんなさい

「絶対に『ごめんなさい』を言わないよねー。」

昔々付き合っていた彼女に言われた一言は今でもずっと重く残っています。

その時は反論や言い訳にしか聞こえないだろうから言わなかったけど、、、

「ごめん」ってその謝る物事が所詮は他人事だから安易に言えるのだと思います。自分が相手に対して、相手を認識しての言葉。「あなた」「わたし」を隔てているからこそ発生できる言葉。

「I’m so sorry」 「I’m sorry」

英語で謝る言葉として中学生の時に大好きだった橋詰豊子先生に教わった言葉。

漫画『エースをねらえ!』では勝者が敗者に対してネット越しに握手する時に描かれていた言葉。

「残念だったね」「御愁傷様です」「お悔やみ申し上げます」

相手を思いやり気遣う言葉。

もちろん意固地に使わないわけではなく、普通に使ってはいますが、親身に自分ごととしての物事では使わないし、使ったらそこで終止符として終わると思っています。終わらせるためには使わないといけないし。

だから大好きな人には言わないし使わないし、使って欲しくないし、使う状況は作りたくはない。