今日は車椅子バスケの国際試合の記者会見に行きました。三菱電機 WORLD CHALLENGE CUP 2019(8月29日〜9月1日武蔵野の森総合スポーツプラザ)。
そこに登壇していたのは日本代表(最新の日本代表は発表されていません)の香西宏昭選手。
思い返せば、東京オリンピック・パラリンピック招致活動は、おカネのある電通主体の企業スポンサーいっぱい付いているグループ、そしておカネのない東京都の2つが独立しての招致活動がおこなわれてきました。その後者のお仕事をしていた2013年7月18日に、撮影させていただいた選手が香西選手との出逢いでした。写真は写真展として各地や都庁展望室に飾られたり、いろいろ使っていただいて無事に?!いよいよ来年には東京でオリンピック・パラリンピックは開催されます。新国立競技場まで10分の距離に住んでいるボクは南の島に逃げちゃいますが。。。
ひとは、出会うべきひとには、出会うべき時に、寸分の狂いもなく、早くも遅くもなく出会うそうです。
大好きな先生が顧問をやっていようが、マイケル・ジョーダンブームの最中でもbjリーグが発足して「今年こそは来てください」と毎年チアマンに言われてこようが、Bリーグにチアきっかけで行こうが、生まれてこのかたまったくバスケットボールを面白いと思ったことがなかったヤツ(ボクですw)が6年越しに車椅子バスケットボールの大会開催を駅のポスターで知り、初めて行ってみたのもその時の香西選手撮影があったからです。そして面白く感じ、ハマっているいま現在に、こうしてドイツで活躍なされている香西選手に再会出来るということは、きっとその時が出会う時だったのだろうと、いろいろなものを捨ててきた今の自分の身にとって、なんだか妙に納得が出来ています。
出逢いがあれば、その人数分の別れも早かれ遅かれあります。
これまで星の数ほどのひとと出逢い、そして星の数に近く2度とお会いしていない方がいらっしゃいます。名前と顔が覚えられない特技はそんなところから来ているのだと思います。会うべきひとにはまた会うのだろうし。
帰宅早々に知人の病気の話を知りました。
いちど手術していたのですが、転移していました。ボク自身の身だったらもうその時が来ても受け入れられるのですが、なんだか我が事以上に落ち込んでいます。本人に聞いた訳ではないので、会いに行きたくてもなんだか変だし・・・。我が身に置き換えたとしたら、最初から病院は行っていないのだろうし。
それぞれの意味をもって出逢い、そのことでいろいろと学べてきた出逢いもありました。
まだまだ悲しみはボクにとっては必要なことのようです。