昨日はフットボール納会2連ちゃん。1つは創設10周年、もうひとつ昨年3部から2部に昇格を果たした40年の歴史を持つチームでした。ともに企業チームから企業がなくなってのチーム。しかし出席者の数も規模もまったく違う2チームでした。ボクの中ではどちらが良い悪いなど全くなく、両方好きです。
昨日の納会を終え、いちよ規模の大きい方のトップチームを離れさせていただくことになりました。まだ新シーズンの育成チーム、チアリーダーでは必要とされ、撮影の予定、要望は残しておりますが、事務局判断に一任してあります。いつものようにそのまま返事なかったらそこは完全に離れます。チームパス(登録証)は昨シーズンも使っていませんし、チームシャツも着てはいない、ハドルにも入らないシーズンでした。ボクには顔パスがあるし(爆)。33年フリーランスだし。チーム最年長、誇れる経歴を持つボクに意見できる人はいないそうです。その分意見もきいてもらえない。そんな目の上のたん瘤は自ら除去しましょう! ボクのいない時のためにと一昨年から入れたアシスタントの扱いが並列とされて、2名体制。世間知らずのアナキン・スカイウォーカーがダースベイダーになるのが嫌だからオビ ワン(老いわん?w)・ケノービーが身を引きました。そのアシスタントは弟子ではなく元生徒ですから、人としてではなく、フォトグラファーとしてまで育てる義理もなく、その方が帝国軍が銀河系に出来なくていい(笑)。輪を維持するために輪からの脱却。ただここまで成長を見続けてきた(撮り続けてきた)子供達、優勝も撮らせてもらったし、見続けて大人のフットボーラーになるまで一緒に成長したいと思っています。
しかしその納会表彰で自慢できることをひとつ発見しました。会の途中や帰りにも保護者の方からお声かけていただき、感想までいただきましたので気が付いてくれる人は気が付いてくれると安心しました。それは育成部門表彰の時のスクリーン、ちゃんと全表彰選手のプレイ写真があった(あった!かよw)ということ。トップチームに引けを取らない表彰グレードになったということでした。これは続けたいなぁ〜。。。来年の納会のベストショット賞もジュニアかな!?(籍が残ったらだけど….)
いまだにフットボールのルールを知りません。それは知らないのではなく、知ろうとしないんだと自分でわかっています。かなり前、ある有名選手だった方で監督になった同世代女性、なんでもない時にボクにボソって言ったことを今でも鮮明に覚えています。「みちさんってさー、余計なこと訊いてこないからいいよねぇ〜…。」あまり深入りして良いことは何もないというのがボクの人生経験。めんどくさいという理由が一番かもしれないけれど、聞かされる話は最近じゃ「カネがない、誰々は使い物にならない」ばかり。そんな話しか聞かされませんから。。。 相手が言いたいことだけ聞きます。想うことあったら言います。言いたいことだけいいます。「なんで?どうして?で?」をあなたの生活に関係ないでしょ?!というツッコミで訊いてくる人がいますが、そんな人はだいたい親身で訊いてくれている訳ではないと思っています。これも経験上w。日本人は「察しと思いやり」。わからない奴は話ししてもわからない。
そして少し遅れて到着した2つ目の規模の小さい方。これもご縁なんです。不思議にも引っ張られたご縁のチーム。こちらは選手の人数も少なく、マルチにこなすユーティリティー集団。スタッフ数も少ないチームなので、すぐに名前覚えられる(爆)。それにしても40年という歴史が長いだけではなく、OBやOGの方々、人生の大先輩の方々がもの凄くチームに寄り添ってくれていることに感動しました(ボクが最年長ではないw)。遠く愛媛からも駆けつけられていたOBの方までいらっしゃり、どうりで昨シーズンの3部リーグであれほどまでスタンドの観客数が多いはずです!! それほどまでに愛されているチームなのです。それはこの2部昇格祝勝会&新シーズンキックオフという会の室内に現れていました。なんか一緒にいさせていただけるだけで凄く楽しい時間でした。それはまるで本当に身内ばかりの気取らなくていい感じでした。そこに急に来たもの(ボク)まで身内であるかのように接してくださり、昨シーズンの思わぬ感謝の記念品までいただいてしまって。。。
で、やはりそんなチームって選手も面白いんですよね。前所属のチームがこの大きい規模の納会(前出)チーム。前身が解散、発足から1部昇格までプレイしており、今もここで現役選手。この選手いなくなったら2部はつらい試合ばかりになるだろうなぁ〜というような昨シーズン大活躍していた選手でした。そしてよくドラマなどの題材にあるような感じ(話盛りすぎ?w)で、練習は出ない(仕事で出れない)、でも試合になると大活躍してしまう。。。(爆)。ものスゴォ〜く好きです。こういう選手、この選手。前所属の現行メンバー表やカレンダーを喜んでもらって帰ってくれました(誰よりも早くw)。ただ選手顔写真、練習出ない(出れない)から撮影させてもらうときは家までいく??www
日本のフットボールはアマチュアといえども、ほとんどのチームがクラブチームで、企業チームとかと違って、普通に仕事して、土日仕事を休めなければ試合にも行けない、出られないどころかベンチにすらたどり着けない。主力選手がそうして抜ければ戦力ガタ落ち、集まる人数によってその日のチームの強弱が違ってきちゃうと言っても過言ではありません。それはそれで面白いと受け止められなければ2部3部リーグ、日本のフットボールは成立しません。こと1部リーグだって資金力だけで言えば富士通フロンティアーズのダントツだし、実際に最強に強いし、いつまでもカネカネ言っているだけだったら、カネがあるチームが強いだけだったら、これから先もフロンティアーズの安泰だし、決勝(Xボウル)で負ける相手を決めるだけのリーグになってしまう。考えてみたらこんなリーグ今まで経験したことないです(苦)それでいいのか?Xリーグ!?
優勝賞金なん億円(何千万でも可能w)とかリーグがちゃんとスポンサー作っている訳でもなく、大きな借金を抱えて優勝を目指して、その先に何が待っているのだろう?!と。優勝したところで優勝祝賀会、記念品すらカネない話になりそうで「カネない話」ばかり聞かされていると感じてしまいます。それらとは違いこうして本当に好きな人が集まって、それにOBやOGが支え、ファンが支え、しかもこういう外様(ボクw)まで受け入れてくれる器(いちよサポーターズクラブ会員ですw)。そしてみんなで楽しむクラブチーム、フットボールを内側にいる気になって、ともに戦いながら喜怒哀楽を楽しむにはこういうチームが好きです。新シーズンは第5期だそうです。
おひらきには総監督と手を繋ぎ、円陣となってコールを上げさせていただきました。そんな第5期開始の結束に関わらせていただける喜びがここにあります。
「これで浮気してる!って言われなくていいですね!?(キラキラ)」
純粋な眼で某チアさんは微笑んでくれましたw
そしてこの喜びを与えてくれる総監督というのが、実はXリーグ会長というのが今回の旅人のネタオチでした(やっぱ覚えてくれてなかったよぉ〜美登里さぁ〜んヽ(´o`; www)。