現在ミラーレス一眼として使っているカメラは LEICA SL。
しかしじっくり撮れない撮影には向かないSL。レンズもミラーレスの恩恵を有効活用してアダプターを介しいろいろな味のあるレンズを使っている状態。
そんな感じでパナソニックのLUMIX G9 PRO が発売になった時に、Panasonic LEICAレンズが使いたかった身としては興味津々でした。しかしファインダーを覗いた瞬間「オエェ〜」(絶句)と懐かしのファインダー酔い。相変わらずのパナソニックのファインダー思想でその時は諦めました。しばらくしてからファームがアップデートされたということで再び。おぉ〜直っているじゃん! でも3/4センサーの恩恵以上のデメリットで画素数や高感度をダウングレードでしてまでも使いたいカメラでもなく。。。連写とか要らんし。
しかしそうこうしているうちに、時はすでにドイツ・ケルンのフォトキナを前にして各社でミラーレスブーム。ニコンさんのNikon Zは形が好きにはなれずにスルー。機材のみではなくいろいろお世話になりっぱなしのキヤノンさんを待っていると発表されたのは Canon EOS R 。形状は初代EOSの620 650を思い出し、ワイド単焦点を1本付けたまま専用カメラとしてコスパ以上の稼ぎを生み出してくれた良いカメラでした。おぉ〜久々に買いたいカメラかもぉ〜と思いましたが、そのEOS Rの広告塔が政治的人選。それだけで嫌気が刺し、使ってみた実機にガッカリしていたところに発表されたPanasonic S1とS1Rはフルサイズ。これはこれはお待ちいたしておりました!!(∩˃o˂∩)♡
Panasonic S1Rは画素数も申し分なく、しかも事もあろうことか Leica Lマウント (SL、TL、CLと同じ)ではないですか!? ついでにシグマさんまでくっ付いて来て(笑)。残念ながらシグマのレンズは安いモノは安いなりに素ガラス感は否めなく、蛍石だろうがなんだろうが単なるガラス玉写りで面白くはなく興味なく、超明るいとかたまに使う超特殊奇抜レンズ以外はスルーしますが、PanasonicのレンズはLeica設計の安価版。いろいろ実用的なものを出してくれるでしょうから期待膨らみます。
使用するメディアは…XQDとSDのダブル。XQDって響き懐かしい(笑)。ソニー製のモノしかなくて相変わらず高いという話しか聞こえて来ませんでした。ソニーのカメラですら使わないこのソニーのお高いメディア戦略にまんまと騙されたNikonさんでしたが、救世主はなんとPanasonic(爆)。Panasonic製XQD参入という事で潰れたレキサーに代わり新しいメディアメーカーも活気が出てくるのではないかとこちらも期待。
サブ機として1台はありなのかと思いますが、1年経ったら10万円下がり、2年経ったら新機種が出てくる日本のカメラには全く興味はない。でもこれは久々に使ってみたいカメラであることには間違いありません。中国ブランドになってしまった以上にソニーセンサーを使ってしまったHASSELBLADにも全く興味もなくなり、大本命の登場!?
でもレンズなんですけどね、Panasonicで欲しいのは(笑)
追伸:SニーのY田さん、マウント情報公開しておいて大正解でしたね! アダプターメーカーさまさまのαではありますが、CノンのRはマウント情報を公開しないそうです。。。ガックシ。