MICHI ISHIJIMA - Pride One -

ボクは蚊帳の外へ脱出

ボクは蚊帳の外へ脱出

どうしてもスポーツ写真のイメージは強いらしく、、、。依頼いただける写真はスポーツ選手関連だったりズバリ競技だったりがいまだに多いです。まぁありがたい話ではあるのですが(苦)

企業さんの撮影でフェインシングの南関東大会。その選手を撮影という被写体限定でした。単独行動&撮影をしていると突然後ろには担当さん「そこから@@選手撮れてますか?移動した方がいいと思うなぁ〜」と撮影ポジションのディレクション(苦)へばりついてボソボソw。しばらく撮影してから場所を移動すると「そうそう、移動した方がいいですって!」もう苦笑いするしかなかったです。

数年前、ホームページを観て’連絡いただけ仕事が成立したという関係。「他の方とは違う写真だったので連絡させていただきました」と一番最初に言っていたのに数年経った今回はアングルのディレクション(次回のお仕事はないな・苦)。この方には2度目のお仕事の時にあまりにもカチンと来たので言いたい事を全部言っってありまして、今更という感じ(笑)ですが、通常ならば「ならカメラ貸すからあんたが撮れば」という感じ(苦)。残念なことに頭の中にはテレビ画面(オリンピック直後ですしw)のアングルしかないんでしょうね。もしくは新聞写真(両方見てないからわかりませんが)。一般的に多くのデザイナーさん、編集者、代理店の営業も含めそうだから、出来上がりも想像できてしまう。イヤになっちゃう現在のクリエイティビティ、クリエイトしてないトレーサー?!(苦)。

安いギャランティのお仕事はお断りしている(若いこれからの人にチャンスと経験を!!)ので雑誌とか最近やらせていただいてませんが、本当は競技専門誌から写真を変えていかなければいけないんだろうなぁ〜。どれもこれも判で押したような同じ写真、誰が撮ったかわからない同じ写真、そんな写真は通信社やフォトエージェントのつまらないビジネス写真に任せておけばいいんです。どうせ競技や選手のことなんか一切関係ないストックなんだからw。雑誌写真は抑えるとこ抑えておけばいいので、あとはチャレンジして欲しい。面白い写真で業界を引っ張って欲しい。2020年は嫌でもやってくるし。その時に日本中がその競技を注目するような写真、大会後は世界的に自分の名前が売れるように今から無茶苦茶スペシャルなアングルを考えておいて欲しい。そう思うわけです。

ボク? 東京オリンピック時は競技チームのスタッフでジャージか、大会期間中は東京を脱出してリゾート地で青い海、青い空でヌード写真撮っていると思います♡ あとは任すよスポーツ写真。