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World Camera Dayは6月29日でした(汗)

World Camera Dayは6月29日でした(汗)

あぁ〜今日から7月。そんなことより世界カメラデーという日をご存知でしたか? 毎年の6月29日なのだそうで、a day to celebrate the fact that photography, once so complicated it took a scientist to understand, is now part of our everyday lives. なので、カメラに限らず写真に関しての日常化したことを祝う日なのだそうな(汗)

イタリア語で『camera』は『部屋』(笑)という小ネタを挟みながらそもそもなぜラテン語の『光』『描く』の造語のPhotographが日本に渡り『写真』になったのだろう?!と調べてみたら、同じことを考える人は多いようで、簡単に出てきました。

江戸時代にピンホールカメラは日本に入ってきたそうです。それを平賀源内先生が名付けたそうです『写真鏡』と。その元となった『写真』という言葉、これは中国(今の中国では無いことはわかりますよね?!w)の詩人の杜甫さんが詠んだ『丹青引』の贈曹将軍霸という中に出てくるそうで、、、 

將軍魏武之子孫 於今為庶為青門 英雄割據雖已矣 文采風流今尚存 學書初學衛夫人 但恨無過王右軍 丹青不知老將至 富貴於我如浮雲 開元之中常引見 承恩數上南熏殿 凌煙功臣少顏色 將軍下筆開生面 良相頭上進賢冠 猛將腰間大羽箭 褒公鄂公毛髮動 英姿颯爽猶酣戰 先帝御馬玉花驄 畫工如山貌不同 是日牽來赤墀下 迥立閶闔生長風 詔謂將軍拂絹素 意匠慘淡經營中 斯須九重真龍出 一洗萬古凡馬空 玉花卻在御榻上 榻上庭前屹相向 至尊含笑催賜金 圉人太僕皆惆悵 弟子韓幹早入室 亦能畫馬窮殊相幹惟畫肉不畫骨 忍使驊騮氣凋喪  將軍畫善蓋有神 偶逢佳士亦寫真 即今漂泊干戈際 屢貌尋常行路人 塗窮反遭俗眼白 世上未有如公貧 但看古來盛名下 終日坎壈纏其身

出てきましたねぇ〜。わかりました?? 学生時代には古文なんて一生読まないと思っていたのに、歳をとると世界史とか日本史とかとともに勉強したくなっちゃうんでしょう(自爆)。原文は拾って書いてたら1週間くらいはかかりそうなので、コピペ(汗)。訳はせっかく時間もあることだしwこんな感じ?!的に。

将軍は魏の武帝の子孫、今は庶民となっているが、名門である英雄割拠した争いはもう昔だが、受け継がれた文学・芸術の風雅は、伝えられている。書を学び、はじめは衛夫人の書風だった。ただ王右軍を越えられないのは残念。絵に没頭して老将になってしまったことも気がつかず。富や位などは自分にとっては浮雲のようにはかないものだ。開元年間にはお目通りがあり、恩恵で南薫殿に上った。凌烟閣に描かれた功臣の絵は色あせていたが、将軍がその上に筆をおろすと生き生きとしたしたものになり、名宰相たちは頭上に進賢冠をいただき、勇猛な将たちは腰に大羽箭をいだき、褒国公や鄂国公の髪の毛は動いているように、英姿は颯爽として、戦いのさなかから来たようだ。先帝の御乗馬の玉花驄は絵描きが何人も山のようにたくさん描いたが似ていない。この日赤くぬった階の所までひきつれて来たとき、はるか彼方宮門から風がまきおこり、将軍に写生するようにとの天子のお言葉が告げられた。構図に苦労して工夫していたが、あっという間に宮中に本物の龍が出現した。古くに描かれていた平凡な馬の姿など洗いながされた。玉花驄は今では天子の腰かけの上の方にいる。腰かけの上の方と庭前の方とすっと立って向かいあっている。天子は笑みを浮かべ褒美の金をやれとおっしゃった。馬係の役人たちは皆このありさまに驚いた。将軍の弟子の韓幹は早くからそれを得ており、馬を描いてもみごとだった。ただ韓幹の場合はその形を描けてもまだ本質は描けなかった。素晴しい馬に魂が入らずに描かれてしまうのはやりきれない。将軍の描くものには魂が宿っている。立派な人物には真の姿を写し出せるのだろう。今の乱世にあっては、あちこち漂いながら普通の平凡な者を描いている。行き場を無くした者はまわりの人からは白い眼で見られてしまう。世間にはこんなにも貧しい人もない。そこに見えるのは、昔から有能な芸術家は恵まれない生涯を送るということだ。

結構適当入っていますが(汗)、こんな感じかなぁ?!(なんか意外に読めたw 合っているのかどうかは別としてwww)

「昔から才能のある芸術家は周りから白い目で見られ、食えねえんだよ!」

って、まさか『写真』の語源が出てきた詩から駄目押しされるとは思ってもみなかった7月1日なのでありました。。。うぅ〜苦笑

でも、コテンパンにされながらも才能あって食えない、才能なくて食えないの2択だとしたら、、、

間違いなく前者でありたい。そういう自分でありたいと思い続けたい。