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CHEERLEADER ROOKIE OF THE YEAR

CHEERLEADER ROOKIE OF THE YEAR

世の中の物事って、真剣なお遊びが実行され、受け継がれ継続し、やがて伝統となって行っているのではないでしょうか。問題は誰か初めの1歩を踏み出せる者がいるかどうか。

そこにいたるまで風当たりも強く、誰もやろうとしないことであったとしても、誰かが始めなければ何も起こらない。そして始めたら始めたで継続させていけるかどうか。バカにされ陰口を叩かれ、コテンパンにされ、時に嫌われながらも誰かが始めて継続されなければ新しいことは起きません。

本日開催されました相模原ライズの納会『RISE PARTY 2017』におきまして時間をいただき、ROOKIE OF THE YEAR 2017/18 の表彰をさせていただきました。

受賞なされたのはSATOKOさん(Suns)(左)。

昨シーズンはいろいろなチームを観た中での選考、選考委員も他チーム出身の方だったりしましたが、今シーズンは訳あってSunsしか観ていなかったので選考委員会結成もおのずとSuns関係の方々にお願いしての選考でした。偶然というか必然というか結果2年続けてSuns。昨シーズンはRISAさんが受賞していました。昨シーズンは表彰状と副賞、ただブロンズ像までの発想がなく、今年の表彰時に2016/17シーズン用も1年越しの贈呈(汗。これからはこのブロンズを定番に?!)。このままSunsでひと賞、全体でひと賞にしても本来の目的のパイが広がり面白かかとも考えています。

発想はNFLチアチャレンジ時における書類の『受賞履歴』を記載する項目から始まりました。日本のチアリーダーは『賞』に関しても恵まれておらず、アメリカの常識からすると知る限りありえない程冷遇状態にあります。あるとしたらオールスターに選出されるか、チアとは関係ないところでの受賞歴。例えばミスキャンパスに選ばれたとしてもアナウンサーになってしまう現状(爆)。そのような状況で、この訳わからん賞だったとしても空欄よりはマシ!と思ったことからでした。もちろんその受賞者がすべてNFLへ行くわけでもなく、挑戦する訳でもなく、それぞれがそれぞれの中で自分のチアリーダーを完結してくれたら嬉しいのです。

ルーキーはそこに入っての1年限り。これからの長い人生において、いつの日にか思い悩む日も来る事もあるかもしれません。しかしその時、心の中に光り輝くメダルが1個でもあれば、それは大きな支えとなるのではないかと思っています。それは賞を受賞した事だけではなく、自分の娘や息子から父の日にもらった幼稚園で作ったメダルだったとしても、誰かからの手紙であったとしても。それぞれの宝物として役に立つ日もあります。ルーキーに限らず。

それは例えば1枚の写真パネルであったとしても。。。

ライズに正式に関わらせていただいて始めた事がありました。それはこのRISE PARTYにおける選手スタッフ紹介の時に始めた『BEST SHOT賞』。そのシーズンの1番の写真をパネルにして贈呈するというもの。それはもう何年になるのでしょう? すでに進行台本に記載されるほどに毎年の定番として定着しております。

今日再びのサプライズとなった2016/17シーズンに受賞なされたRISAさん(写真・右)は2016/17シーズンにおいてオールスターに選ばれるなど躍進、そうやって受賞者の方々は自らの努力が別のところでも形になって現れ、それをこうして見ることができるのもこの賞の意義。そのチアリーダーさんに注目が集まるきっかけになれば嬉しく思っています。

会も終わってからの会話として「こんなのもらったの初めてです(∩˃o˂∩)」というSATOKOさん。「オレもATP BEST SHOT賞もらったけど記念品は海を渡ってくる途中で紛失してモノがないw」とまだまだ駆け出しの頃を懐かしみながら「そうか自分で作っちゃおうか!? でも誇りではなく埃かぶるだけだしなぁ〜w」とその後に思ってしまったオヤジギャグ発想のリアル・オヤジなのでありました(自爆)

各賞を受賞なされた方々とともにSATOKOさん、おめでとうございました!!