MICHI ISHIJIMA - Pride One -

週刊文春 12月6日号 発売中!

週刊文春 12月6日号 発売中!

それは1ヶ月以上前の2018年10月26日18時14分の1本の電話から始まりました「いま日本を元気に出来るのはチアリーダーなのではないかな?と」。

「個展のご案内をいただき、ホームページでこのごろはチアリーダーを撮影されているのを知り、近くカラーグラビアでやりたいな、と思っておりました。」

「「sideline」(いいタイトルですね)のインスタも拝見させていただきました。相変わらず一瞬の躍動感をしっかり狙い通りに捉えるみちさんの腕は健在ですね。当然ながら。」

「ブログの写真でもそうですが、眺めていると、ちょっと元気になってきますよね(笑)今の日本に必要なページになると思っております。」

と、この1ヶ月間は久しぶりに仕事した(笑)感じで、週頭になると新しい写真をレイアウトが組まれるまで加え、楽しい日々でした。

「相変わらず、長文書くのうまいですね。つい読まされてしまいました(笑)
これを600字とか800字でまとめるのは、至難の業かもしれませんが、とりあえずやってみます。」

少し前の話になりますが、脳科学の世界では、韓国アイドルグループ少女時代の振り付けの脚を観ているだけで若返るのだとか…。Numberに載せていただいていた頃に比べ、すっかりおじさんになっているイシジマでございます。そしてチアさんにもすっかりお父さん扱い(爆)

某プロ野球のチアの日当はアルバイトやOLさんを時給換算した額よりも高い。某プロサッカーのチアさんはそれだけで生活している人もいるくらい。あのレベルで(苦)。秋葉原や素人時代を経験してきた日本とはいえ、チアスクール代で潤うための学芸会お姉さんトップチームとか….。だからフットボールチアリーダーにカネ払え!ではなく、チアリーダーってなんだろう!?という根本的なことをわかるひとにはわかって欲しいという感じでおりました。

?いつも透き通るほど真っ直ぐに 明日へ漕ぎ出す君がいる まぶしくて 綺麗で 苦しくなる 暗がりで咲いているひまわり 嵐が去ったあとの陽だまり そんな君に僕は恋してた? {ミスチルhimawari }

「あと、ブログの方に掲載されていたチア体験に間に合わなかった子供たちのために、アンコールをしたときの写真は、ぜひ載せたいと思っております。」

今年正月のライスボウル、Sunsの体験チアでの出来事の話だとすぐにわかりました。ご無沙汰している間に肩書き職になられた編集者、布少なくヘソ出して腰振って妖艶に踊っているだけではない「チアって何か」を理解し、読み解き、押し出してくれる掲載意思・意図がそこに感じることができたために、もの凄く楽しい作業でした。

発売前から広告代理店(広告代理店には発売前に届く)に務めるチアさん(その方、写真載っていない・汗)からもお礼のお言葉頂き感無量。

なんどもなんども語ってきたココさんの言葉から始まる書き出し。それが石島のチアリーダーに対する感情。でも最初はココさん好きというだけから始まった感情。だから首から下だけしか撮影していないカメコ(オヤジばかりですがw)もそのうち気が付いてくれれば良いと勝手に思っています(それ売って商売にしている奴は別)。

ってかチアリーダーにエロを求めても無駄っす。だってスカートの下はパンティではなく衣装なんですからd(^_^o)笑

圧倒的に日本で一番売れている雑誌(女性誌含む)、65万9千部発行されている週刊文春に掲載してもらえたことに意味があります。声をかけていただいたIさん、大胆に1枚で2ページ見開きのNumberかと見間違える誌面にしてくださったデザイナーさん、深夜にも輪転機回してくれた印刷所の方々、書店コンビニまで届けてくれたドライバーさん、この本1冊がお手元に届くまでには多くの方々のご尽力があります。直接は言うことはできませんが、感謝&感謝です。ありがとうございます。

そしてチアリーダーのみなさん、あなたたちがサイドラインに居なかったら写真は撮れません。いつも変なアングル、ポジションから撮影させていただいておりますが、嫌な顔ひとつせず、いつも笑顔でありがとうございます。そして、ご苦労様です!!

さぁ、これであと5年は仕事しないで済むな…爆