MICHI ISHIJIMA - Pride One -

ありがとう春高バレー

ありがとう春高バレー

今日から東京体育館では春高バレーが始まりました。1月の8日まで。

毎年年末年始、街をあるくと必ず目にする春高ポスター、毎年のお正月の楽しみでした。

「あっ!」と声まで出して近づいてポスター見てくれる高校生くらいの女子、「思わず写メっちゃいました!」とわざわざ足を止めて写真に撮ってくれ送ってくれたチアリーダーさん。そんな体育館外での楽しみもありました。

しかしそれも今年が最後。皮肉にも(笑)最後のキャッチは『ツナグ TO THE FUTURE』。つながらなかった・・・です。若手でほかに上手い写真を撮るひとに任せるから!と言われたらつながったのに。。。その方が嬉しかった。そしたら悔しさもあるだろうけど、残念さはなかった。「経済的状況が悪くて・・・他の方にも頼んでいません」では繋がらずにキャッチは虚しく単なる文字だけなのか?!と。まぁ、テレビ局だから(意味は各自で・爆)

「今回この写真使いました」とレイアウト出来上がってから送られて来たPDFデータを見たときは「え〜70回記念大会でこの写真?」と思いましたが、今大きく掲げられているポスターを卍卍(まじまじw)と観ると、いい写真、いいポスターやなぁ〜と思うから不思議(苦)

そして競い合う選手達のポスター観て思いました『ライバルがいるって素敵なこと』。

「あいつすげーなー。でも俺もすげえけど!」という余裕、「あいつには絶対負けねえ!」という余裕なしの勝負。大人になると競い合うのではなく『政治』で物事はおこなわれてしまいます。実力勝負の春高、高校生活3年のうちにライバルをみつけて切磋琢磨して挫折して、バレー以外でも恋をしたり失恋したりして成長していって欲しいと願います。あっ、勉強も!(というボクは高校生活で教科書を家に持って帰ったことがありませんでしたが・笑)

高校時代の担任の先生に言われたことがまだ残っています。

「アルバイトは時間を売っている。高校時代の貴重な時間をそんなに安く売って消費しない方がいいと思う」(言葉は忘れましたが、こんな内容)。

でもボクは思うのです。時給1000円にも満たない微々たるお金のためのバイトではなく、経験として見聞としてのアルバイトはしてもいい、むしろするべきなんじゃないかな?!と社会に出てから思うようになりました(だからではないですが、過去に取りに行っていないバイト代が3万以上ある。単なる面倒くさがり屋w)。

それぞれがそれぞれの高校生活を楽しんで欲しいです。

だって、後悔なんて後にならないとできないんだから!(苦)