MICHI ISHIJIMA - Pride One -

MY BEST

MY BEST

打ち合わせって結構好きです。何十年も一緒に仕事している人はもちろんの事、数回でも仕事させていただいた方との打ち合わせは単なる顔合わせに終始してしまうのが常。主な目的=顔合わせる=安否確認(爆)、電話よりもメールよりも実際に逢いたい方は打ち合わせします(笑)。

すでにお仕事させていただいた方はツーカーで「いつもの感じで」で終了。あとは場所と集合時間とかだけの打ち合わせ。でもそれがとても大事な気がします。特にボクは。そうでもないと引きこもってしまうので(苦)

いくら完璧な打ち合わせをしたところで現場は生き物。何が起きるかわからないし、被写体は生き物、感情も体調もその日によって違う。だからその場合わせのライブ感、これが面白いのです。やっつけやブツ撮りにはない楽しさがここにあり、自分も相手もクライアントも感情の動きがまた面白いのです。もちろんその撮影に向けては個人的に「こう撮ろう」「こうライティングしよう」「レンズは何ミリで」とか考えてシミュレーションして忘れないものないように寝る前に万全にして(笑)

でも現場ではシミュレーションしたことではなく、全く突然の出来事が起きる。そしてその方が面白い。それが写真に出せるかどうかに生きた写真と死体写真の違いに現れると思います。綺麗だけど死体見たいな人物写真は嫌いなので(苦)。しかしそれが撮れるかどうか、出来るにはそれまでの経験がないと運頼り?! 失敗したり反省したり、乗り越えてきたことの応用。写真学校で学んだ事など何ひとつとして必要となっていません(写真学校中退が言っちゃダメ?w)学校行くくらいだったら1回でも多く、色々な撮影現場を経験した方がどれだけ生かされてくるか。ただ色々と学ぶことは大切で、それが学校である場合もあるのかもしれません(中退だからわかりませんがwww)。

明日はクライアントの居ない個人撮影。ライフワーク。楽しい経験。ライティング、撮り方、進め方、色々ありすぎて、、、でもそれもこれも全部現場で崩れるんだろうなぁ〜ということも容易に想像できています。それもいと楽し。

写真の技術云々よりも被写体の魅力に頼る。

それもボクの撮り方(自爆)