MICHI ISHIJIMA - Pride One -

彼女が変わるとカメラが変わる

彼女が変わるとカメラが変わる


いま発売中の雑誌『pen』(CCCメディアハウス ・2019/2/15発売)の特集は『ライカで撮る理由。』もちろんこの雑誌に載れるほどの写真を撮っている訳ではなく、この特集を読んでいてふと想ったことがあります。

「そういえば心から大好きだった人を撮ってきた写真って、みなライカだったなぁ」時代とともに、フィルムの時もデジタルになってからも。

当時の写真を見返しても、そこにあるのは、自分自身のものすごく柔らかな感情。どの時代のどの写真も、誰がそこに写っていたとしても。

それらを1枚1枚「パチッ」とか「チッ」とか小ぶりな音で撮影していた時の気持ちがその情景とともに蘇り、当時のその場所にタイムスリップします。

慌ただしく賑やかに「バシャバシャバシャ」と撮影する相手ではなく、スマホで気軽に撮影する気持ちでもなく、ちょうどいい距離、存在感で2人の間にあったカメラがライカでした。もちろん付き合っていようがいなかろうが、この撮影者は撮影をする被写体には常に恋をしてシャッターを押しています(男女性別有名一般関係なく)。

あぁ〜久しく個人的な恋してないなぁ〜。。。(片思い含むw)

ちなみにチャンプ雅さん、チアリーダーのみなさんを撮影させていただいているカメラも大半はライカです(笑)